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日曜&月曜と一泊二日で出かけてきた場所は・・
こちら

DSC_5379.jpg
福島県西郷村にあるJKC災害救助犬東日本訓練施設です。


牧羊犬訓練もそうですが、
この救助犬訓練も、いつも勉強になることばかりで、
参加させていただく度に、
“なるほどぉ~”
とか
“ふむふむ”
ということばかりです。



今回、勉強になったというか・・
改めて痛感させられることになったのは・・
犬を信じることの難しさです。

以前、知り合いのブログに
『皆が、まるで流行り言葉のように口にする信頼関係・・
 犬に人を信頼させることに重きが置かれがちだけど、
 人が犬に信頼をよせれるようになったときに、
 はじめて、信頼関係と言えるようになるのでは?』
な~んて、生意気なことを書いたことがあるのですが、

この二日間の練習で、自分のこま助への信頼が
全然足りないことが浮き彫りになりました・・・汗

こま助は・・
ヘルパーさんが隠れている場所を
指導手の自分が予め把握しているときは、
かなり上手に探すことができます。
それに対して、ヘルパーの隠れ場所を
自分が知らないときは、
上手に探せないときがあります。

指導手が知ってるときは、
知らず知らずに誘導しているから上手に探すんじゃないのか?
という結論になってしまいそうですが、

まるっきりそんなことはなく、
知ってるときは、誘導どころか、
最初に「探せ」の一言で送りだした後は、
指導手が動くことも、追加のコマンドを発することもなく、
“まぁ~ 間違いなくあの場所まで到達し、吠えるだろうなぁ・・”
という思いで、ボケーと動きを観察している状態になります。

それに対して、知らないときは・・・
“一体何処に隠れてるんだぁ? なんかあの場所怪しそうだなぁ・・”
“ついさっき素通りした付近は、本当に誰も居なかったのかぁ?”
“何処だ?何処で臭い取るんだぁ?さっきの動作がそうだったのか?”
“う~~ん こいつ本当に大丈夫なのかぁ・・?”
“どっかで、見逃しているんじゃないのかぁ?”
といった不安感や焦燥感が徐々に強くなっていき、
その結果、必要以上に犬の動きを食い入るように注視したり、
ちゃんと探している状態なのに、
「探せ」という余計なコマンドを追加したりして、
犬の動きを悪くしてしまったりします。
 ※ ある動作の最中に、重ねてその動作を要求するようなコマンドは、
  例えば、初期段階でコマンドに対する理解を深めさせる場合とか、
  より迅速な動作を求めるときに催促として使う場合とか、
  動作の正確さ確実さを高めるために使う場合とか・・
  それが有効に機能する場合もあると思いますが、
  真剣かつ意欲的に捜索中の犬に対し「探せ」と追加コマンドを発することは、
  どちらかというと、一生懸命に仕事をしている人に対して、
  「仕事をしろ」という言葉をかけるのに似た状態となってしまい、
  結果的には、作業意欲を削ぐ可能性の方が強いような感じがします。

  自分自身、真剣に仕事してる最中に「仕事しろ」なんて言われたら、
  “よし、もっと頑張るぞ・・”
  とはならず、
  おそらく・・・
  “ちゃんとやってるのに、そんなこと言ってむかつく!”
  となるでしょうからねぇ・・笑  



初日2回目の捜索では、特にそういう部分が強く出てしまい
こま助の捜索意欲を確実に削いでいき、完全な失敗になってしまいました。

先生からいただいた御指導は・・
まぁ~ いろいろとありましたが・・
要約すると
『もっと、こま助を信用してあげなよ。
 こま助は間違えないんだよ。
 居ない所では吠えないし、
 居る場所をちゃんと見つけて吠えれるんだよ。
 ハンドラーの疑心がこま助に重りを付けているんだよ。』
でした・・・・汗


※ハンドラーの信頼を一心に背負い捜索するのと
 ハンドラーの疑心の中で捜索するのでは、
 犬の動きは全然違ってきます・・
 そして、なんとなくそのことは理解していたつもりでしたが、
 実際に捜索に出すときには・・
 “ミスは犯したくないし、させたくない・・”
 “上手に見つけて欲しい・・”
 “上手に見つけてもらって安心したい・・”
 “ちゃんと見つけられるだろうか・・不安だぁ・・”
 いろんな気持ちが芽生えてきてしまいます。

 自分の犬を信用する・・・
 まさに言うは易し、行うは難し
 の世界となってます。


ちなみに、二日目となる本日の練習は、
前日の反省を踏まえ、
1回目、2回目ともに
“犬に余計な圧をかけない
 犬に全面的な信頼を寄せて、
 きっと、こいつはちゃんと見つけてくれるさ
 あの辺が怪しいなんていう
 自分の変な先入観を一切すてて、
 こま助に任せちゃおう”
という気持ちで送り出してあげたら、
しっかりと3名全員を探しだしてくれました♪。

先生からいただいたご指導はぁ・・
『まだまだだけど、昨日より全然いい感じになってきたかも・・』
です


※もっとも、ただ見守ってるだけで良いか?というと・・
 それは、やっぱり駄目なんですよねぇ~
 捜索に力が入っている状態なのか・・
 犬が困っていないかどうか・・
 さらに、常に移り変わる風向きなども考慮した上で、
 犬に余計な体力を使わせないよう、
 効率的な捜索をさせるために、
 必要な指示は、しっかりと出し、
 補助がいるときは、はしっかりと補助して、
 犬に快適に捜索をさせなければならない・・
 本当に難しいです。



ところで、この犬を信用する話・・・
シープドッグ講習会でも同じようなことを言われます。

犬を信用すること・・
犬に任せるべきところは任せちゃうこと・・。
その上で、必要な指示、必要な補助は適格に行い、
犬に快適に羊を追わせてあげること

災害救助犬訓練とシープドッグ講習会・・
違う部分もたくさんありますが、本質的な部分は
かなり似ているような気がする今日この頃です。


そうそう!もう一つ両方の訓練で共通することがあります。
それは、決して過信をしないことです。







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