シープドッグ講習会に何度となく参加してくると・・

犬の動かし方のほかにも、
羊の動き方・・
羊の習性・・
そんなものへの関心が少し高まってきますし、
先生から羊の習性をたくさん教えてもらうようになります。

そのため講習会への参加回数が増えるにつれ、
羊の特性をなるべく上手く利用して、
犬を成功に導くよう練習するようになってきます。
※ とりわけこま助のように羊がおっかない犬の場合、
 そういう配慮が効果的だと思っています。


例えば、服部牧場では、お昼時になりますと
羊に餌をあげるトラクターが練習場のわきにくるため、
羊達は、餌を求めてトラクターめがけて進みだします。

こんなときには、その羊の歩みを利用した練習ができます。

seep1

ほっておいても餌場に向かおうとする羊に対し、
犬を配置して・・・
押させる(犬に押させていると実感させる)

ハンドラーの位置が、①の場所なら普通のドライブ(縦に押す)の練習になりますし、
②の場所ならばクロスドライブ(横に押す)の練習になったりします。

もっとも、こんな練習ばかりでは駄目でして、
ときには、真逆の練習・・
向こうに行きたい羊の邪魔をしてくいとめたり、
逆に押し返させたりとかやらないといけないのですが・・。

こま助のように羊がおっかない・・なんていう犬には、
犬に自信をつけさせる・・
あるいは、犬を成功に導くための手段として
効果的なトレーニング方法だと思ってます。




先日の練習では、少し変わった羊の動かし方を教わりました。

seep2

羊は群れる修正がありますが、
やはり個体差があるので、
上の図のように群れからはみ出す奴がいます
(動きの鈍い羊・・というか犬にあまりビビらない羊など・・)。

この動かしにくいハグレ羊を含めて、
目的地まで羊を持っていくための方法は、
二つあるらしく・・・

一つ目の方法は、
犬を犬①の場所において、頑張って
はぐれた羊が犬のプレッシャーを感じる距離まで近づけさせ、
羊の群れに合流させて・・
目的地まで一緒に押していくという方法で、
ごくごく一般的な手法だと思います。


二つ目の方法は、
犬を犬②の場所におき、
はぐれた羊は放っておいて、
羊の群れを先に目的地まで誘導しちゃうという方法です。

羊には自分と群れとの社会距離というのがあるため、
ある一定距離よりも群れと離れてしまうと
群れとくっつきたがるという習性があるから、
このように群れだけを先に誘導することによって、
はぐれ羊は群れの方に行きやすくなるので、
動かし易くなるらしいのです。



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