2013.06.16 現場の判断
先週の日曜日は、午後から良いお天気となりましたが、
自分とこま助の練習時間は、
・・あいにくの雨模様でした。

※ 今週末のお天気も良くなさそうですが、
   まぁ~ これからの時期は、
   強い陽射しがあるよりも、
   天の方がいいような気もします


DSC_7233.jpg


ところで、苦手だったハンドラー周わりの取り回しが、
この数回の講習で・・急に上手くなりはじめたので、
今後の練習内容が少し変わりました。

これから、暫くの間は・・
弱っちいこま助が最も苦手な
羊が進みにくい方向へのドライブの練習となります。


羊は、出口方向に進みやすく・・
人のいる方向にも進みやすいため、
その真逆の方向へは進ませにくい

実際は、草の生え具合や・・
練習時間、天候・・その他の条件で、
微妙に変わりますがぁ~

簡単に図にすればこんな感じで・・

進行1

は、進みやすい・・というか羊が行きたい方向のコース
黄色は、まぁ・・普通・・
は、進みにくい・・というより羊が行きたい方向と相反するコース

赤のコースを進ませるには、
多少なりとも羊の進行方向をブロックしながら
歩ませることになるため、
犬と羊に衝突関係が生まれる機会が増えてきます。

けっこう前にも同じようなことを書きましたが、
このような練習をするときは、指揮官たるハンドラーは、
現場の判断をなるべく尊重して、
それを最大限に活かすような指示を出すべきなのだとか・・・。

そして、先生曰く
『こま助は、適当に経験を積み重ねてきたので、
 その場、その場での自分と羊との力関係を把握し、
 ハンドラーが求めていることを実現するために、
 最適な手段を自らの判断で選択できるようになりつつあるので、
 今まで以上に犬の気持ちを読み込んで、
 適格な指示を出さないと信頼関係が崩れますよ・・』



っで、この日はこんな場面がありました。

①目標は☆印=歩かせたいのは赤いコース
②出口が反対側にあるので、羊の行きたいのは青いコース


最初は、赤いコースを順調に進んでましたが、
途中で膠着状態となってしまいました。

123

ここで、駄目ハンドラーの自分は、
犬の判断や、犬の気持ちを考えずに、
“多少コースがずれても、
 まずは羊を動かしやすくして、
 それから立直そう”
などと判断し、カンバイをかけて、
犬の配置を下図のように変更

1234

行きたい方向に邪魔者がいなくなり、
行きたくない方向に障害を作ったわけですから、
当然のごとく羊は動きましたが、
予想以上に右方向に進んでしまったので、
慌ててアウェイを強めにかけたら、
再び羊の歩みを止めてしまい、
先ほどより悪い状況に・・・

っで、それまで羊を見ていたこま助が、
ハンドラーの方を振り返ったところで、

“う~ん ちょっと失敗だったかなl~”
っと、お気楽状態のハンドラーに対し、
先生から即座に御指導が入りました・・汗

「今の指示は大間違いですよぉ~
 こま助は、ウォークオンでいけると判断し、
 まだ羊と対峙してたわけですから、
 あそこは、こま助の判断に任せるか、
 最悪、こま助のやろうとした行動を後押しするために、
 ウォークオンのコマンドですよぉ~

 こま助がハンドラーの方を見ているのは、
現場の正しい判断を無視して、
 ハンドラーが間違った指示をしてきたので、
 ちょっと困惑しているからなんです。」



やはりドッグトレーナーという職業は大変そうです。
犬をタイミング良く誉めたり、叱ったりするだけじゃなく、
駄目なハンドラーの方にも、タイミング良く誉めたり、
叱ったりしないといけないですからねぇ・・・笑
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