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このマエへというブログ・・・
今まで、あまりシリアスな記事は書きませんでしたし、
基本的に何事も批判的な書きぶりにならないよう努めてきましたが、
本日の日記は、ちょっと異なるものになるかもしれません。

今更、自分なんかが書かずとも、
ボーダー・コリーの飼い主であれば、
誰でも知っているボーダー・コリーの遺伝病に
NCL(Neuronal Ceroid Lipofuscinosis)
TNS(Trapped Neutrophil Syndrome)
CEA(Collie Eye Anomaly)

というものがあります。

これら3つの遺伝病は、
遺伝子検査の結果を踏まえて、
慎重な交配を行えば、
将来的には根絶することができるものとされていますし、
とりわけNCLに至っては、
もう10年ほど前の五右衛門君のときに、
JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)やCKC(中央ケネル事業協同組合連合会)等の大手犬種団体、
ブリーダー、ペットショップといった供給サイドと
我々飼い主の需要サイドの双方が、
もっと真剣に遺伝病の根絶を考えていれば、
過去の病気になっていたのではないかと思います。

私個人の意見としては、

遺伝子プール云々の話を加味したとしても、
少なくともこの代表的な遺伝病のキャリア犬は、
必ず一代で根絶させなければならず、
絶対に交配に使ってはならないと思っていますし、
キャリア犬を交配に使うようなブリーダーは、
およそボーダー・コリーを愛するような者ではないから、
このような考えを持っているところから、
犬を購入するべきはないと考えています。


もっとも、他の多くのブログで紹介されているように、
遺伝病は感染症ではなく、
キャリア犬であることに何ら罪もないし、
犬もその飼い主さんも、
繁殖をさせようとしない限りは、
他犬に害を及ぼすものでもないわけですから、
まるっきり気にする必要はないと思っています。

かくいう、我が家のこま助は、
その昔、NCLを疑うべきような症状に陥ったため、
遺伝子検査をしたことがあり、

NCLはノーマルでしたが、

IMG_0001 (1)

CEAはキャリアでしたから、

IMG (1)

キャリア犬の存在を否定することは、
自分の大事な相棒を否定することになるという・・・


※年齢的なもの、去勢済み、当時は、まだ認知度が低かったなどの理由から、
恥ずかしながらTNSの検査はしていません。




なるほど遺伝の法則上、
キャリア犬(正常型/変異型の遺伝子を持つ犬)は、
ノーマル犬(正常型/正常型の遺伝子を持つ犬)と交配していれば、
アフェクテッド犬(変異型/変異型の遺伝子を持つ犬)を生むことはありませんが、
このような交配を続けることにより、
世のキャリア犬の数を増やし続けていくことになるわけですから、
いつの日か何処かでキャリア犬同士の交配によって、
アフェクテッド犬を生んでしまう確立を高めることになります。

キャリア犬を繁殖に使うブリーダーにも言い分はあるのでしょうが、
結局のところ、こういう繁殖をするような人達というは、
自分の犬舎から直接にアフェクテッド犬を出さなければ、
その何代か後の子孫がどうなろうと知ったこっちゃないし、
仮に何代か後の子孫がアフェクテッドになったとしても、
自分の犬舎から譲り渡すときに、
キャリア犬だから交配に気を付けてくださいという注意を促しているんだから、
悪いのはキャリア×キャリアの交配を行ってしまった者であり、
自分達には、一切責任がない。
そういうスタイルなんでしょう・・・・

こんな自分勝手で安易なキャリア犬の交配の繰り返しが、
キャリア犬の増殖を招くことになり、
キャリア×キャリアの交配が行われる確率を高めていき、
その結果として、不幸にしてアフェクテッドとなる犬達が、
今尚、生み出されることになっているのだと思います。


キャリア犬の繁殖を肯定する人の中には、
その犬が特に優秀な犬であれば、
その優秀な血統を残すため、交配に使うことも・・・
なんて考える人もいるようですが、
少なくても交配に関して言えば、
キャリア犬というだけで、その犬は優秀どころかダメ犬なんだと思っています。
そもそも、どんだけ優秀なんだろう?
アジリティーやオビディエンスの世界チャンピオン?
何人も人を救った実績のあるNO1救助犬?
本場イギリスやニュージーランドの大会を制覇するようなシープドッグチャンピオン?
そうじゃないでしょ・・・
ちょっと足が速くて、ちょっとジャンプ力があって、
ちょっと意欲が強くて、ちょっと見栄えが良くて・・・・
その程度の犬なんじゃないでしょうか?
わざわざ将来の危険性を差っ引いても、
なおその血統を残す必要のあるような優秀なキャリア犬は、
おそらくまずいないと思っています。
まぁ・・個々のブリーダー単位では、
自分の手持ちの犬の中で考えて、
優秀ということになるのかもしれないですけどねぇ~


さて、今、こんな事を書いている時にも、
キャリア×キャリア等の交配により、
不幸にしてアフェクテッドとなり、
遺伝病と闘っているワンちゃんや飼い主様がいます。


そんな辛い思いをするワンちゃんや飼い主様が二度とでないよう
大手犬種団体は、血統書の発行条件を厳しくしたり、
生産・販売業者への積極的な啓蒙活動を行ったり・・・・

生産・販売業者は、
自分の犬舎さえ良ければそれでいいという考えは捨てて、
このボーダー・コリーという素晴らしい犬種そのものの将来を見据えた
最適な繁殖【クリア(ノーマル)×クリア(ノーマル)】だけを行うようにし・・・

そして、ペットショップで安売りだったこま助を
安易に迎え入れてしまった自分のような者が言うのもなんですが、
自分達ボーダー・コリーの飼い主は、
大手犬種団体や生産・販売業者達が、
遺伝病を根絶させる方向に取り組むように、
供給サイドへのいろんな要望をおこなったり、
これからボーダー・コリーを飼おうとする人達が、
予め遺伝病についての適切な知識を持ち、
安易に子犬を購入したりすることがなくなるように、
遺伝病等についての積極的な情報発信をしていくべきなんではないかと感じています。




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