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最近の服部牧場シープドッグ講習会は、
工藤先生の助手を務めていた富塚先生が、
1年間のトレーニング留学のためドイツに行ってしまったこともあり、
以前よりも、少しだけ、講習会の予約がとりづらくなっています。


そのため、復習コースしか予約できない、日も増えてきましたが、
運良く講習コースがとれたときには、
今までどおり場外での練習がメインとなります。


一口に場外練習と言っても色々なパターンがあり、
人←羊←犬のいわゆる先導形で牧場内を周遊するものから、
同じコースを羊←犬←人のドライブ形でやるもの、
随所に遠隔を取り入れたりしながらやるもの、

また、似たようなパターンであっても時間帯・天候・季節・温度・・
あるいは、群の大きさや、その中にいる羊達の性質や体調の違い、
牛、馬、ロバ、ヤギ等、他の動物達からの干渉の度合などで、
まるっきり違った練習内容になってきます。


10頭以下のコンパクトな群れを扱うのと20頭以上の群れを扱うのでは、
かなり違ってきます。
放牧場や練習場という囲われた世界の中でならば、
100頭前後の大きな群れの方が扱いやすく感じられますが、
場外を移動するときは、コンパクトな群れの方が断然に扱い易くなってきます。
また、羊の体調・・なんて変な話に聞こえるかもしれませんが、
例えば練習中のトラブルで、足を痛めてしまった羊がいるときには、
夕方になって畜舎に群れを帰すときには、
群れ全体を足の悪い羊に合わせて移動させるようなハンドリングを心がけます。



ちなみに、こま助チームが昨年暮れから取り組んでいる練習内容はこちら

002_20160203195352d9e.jpg

015_2016020319535375f.jpg

033_20160203195354b47.jpg

ちょうど写真を撮影した位置から遠隔で指示をだし、
道路の左右にある一般放牧場を行き来させるという練習です。


この練習で難関となっている事項の一つが、
群れと目標物との位置関係についての目測です・・・

特に左の放牧場から右の放牧場に移動させるときには、
下の航空写真のとおり右側放牧場のゲートは、
左側放牧場のゲートよりも少しだけ奥にあるため、
羊の群れを一旦は奥に押し戻して、
それから横移動させることになるため、
群れがゲートに対して、ぴったりと平行な位置にいるのか・・
それとも奥にずれてしまっているのか?
はたまた手前にずれてしまっているのか?
この辺を見極めるのがとても難しいのです。

203.jpg

左側放牧場のゲートを出た後、奥に押し戻し過ぎちゃうと、
今度は、畜舎に向かって一気に走り出す可能性もあるという・・・


もちろんゲートの直前まで接近してくれば、
おのずと位置関係がはっきりしてきますが、
ゲート直前でのずれは群れの進行方向を急転回させることにつながり、
スムーズなゲートインを難しくしてしまう可能性があるため、
なるべく早い段階(道路を横切る手前くらい)で群れとゲートを平行にしたいのです。

ちょっと言いわけっぽくなってしまいますが、
右側放牧場の入口部分は、
足場が相当ぬかるんでいる上、
競技会で使うような旗門的なゲートではなく、
どちらかというと柵に近いゲートとなるので、
ここに入ることを嫌う羊達はけっこう多いみたいです。


で・・もう一つの難関な事項が・・・
一番上の写真を見ていただいたとおりなんですが・・・
左側放牧場のゲートを出てから道路に出るまでの短い区間、
それから、右側放牧場のゲート周辺の箇所
この二つの場所は、柵や植木が邪魔をして群れがよく見えない状態になっています。

そのため、時折見える羊の背中、頭、顔等から、
群れの形状や進行方向を想像?予想?し、
かつ羊より背丈が低いから当然ほぼ完全に見えない犬の位置を予測して、
指示を飛ばすことになってきます。

正直なところ、自分とこま助のレベルでは、
なかなか上手くいかないことが多く大変ですが、
難しい分、面白みもたくさんあります。


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